朝。 道端で自転車に乗って医院の策に寄りかかる若いパパと 幼稚園児のボクのペアを見かけた。 おそらく、送迎バスを待ってるように思われる。 パパはジャージで、自転車乗ったまま コックリ、コックリ。 その時点で通り過ぎ、俺の視界から親子が消えた。 その次の瞬間。 「お・とう・さん」 と、訴えるような節まわしで呼びかける声が 耳の後ろから聞こえた。 思わず・・・・ 一人笑い